教皇フランシスコ、日本の教会への親書
教皇フランシス 日本の教会への親書 全文(PDF)
イエスは言われます「あなたがたは地の塩 ……世の光である」(マタイ 5・13-14)。塩も光も、人々への奉仕という役目をもっています。 教会は「地の塩」として、腐敗から守り、さらに味付けをするという使命を課されています。 そして「世の光」として闇を取り除き、現実を照らし、存在目的を明らかにしながら暗闇を打 ち破るのです。主のこれらのことばは、忠実と正真性への力強い呼びかけでもあります。すな わち、塩は本当に味を付け、光は闇を追い払え、と語っています。