Let's go to Jesus

復活祭(マタイ28・1~10)

小学校の時の話です。毎日、日記を書いて担任の先生に提出しました。先生は翌日に日記を返してくれる時に「本当によくしました。」というスタンプを押てくれました。

ところがある日のことです。その日の日記の内容は、過ちをして母親に怒られたという内容でした。事実に書こうかどうかということでどんなに迷ったのか分かりません。先生が私の日記を読んで私の間違いを分かって、先生も怒らないだろうかと思いました。しばらくためらって母親に怒られた内容を日記に書きました。ところが先生は怒られず、またどのような言葉もありませんでした。恥ずかしい内容だったが、今回も一番後ろに「本当によくしました。」というスタンプが押されていました。

怒られたことがよかったのか、恥ずかしい内容でも正直に書いたのがよかったのか分からなかったんですが。。。しかし、こんなこともよかったと考えながらスタンプを押してくださった先生には、次も恥ずかしい内容を日記に書いて提出することがそんなに難しくなかったです。

イエス様は私たちがよくしたかどうかを考えず、勇気を持ってイエス様に進み出る場合は、「大丈夫」と言われる方ではないかと思います。それで、イエス様の復活にさらに大きな喜びを得ます。自分自身を十字架につけよう。殺そうと叫んだ人、また、裏切った人々に向かって、復活を通して「大丈夫、また来なさい」と言われるのではないでしょうか?

皆さん、心配せずイエス様の所に行きましょう。何も判断せずに私たちを受け入れてくださるイエス様の所へ。