主日の説教
年間第15主日(B年)神父様説教

マルコ6:7-13  「宗教って、お金かかんのとちゃうの?」と世間の人たちは思っているようです。その質問に「No」と答えるのが今日の福音です。イエスは杖一本をもって宣教に行くように勧めました。杖1本、杖は神の権威の象徴で […]

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主日の説教
年間第14主日(B年)神父様説教

 今日の朗読、第一朗読、第二朗読と福音朗読に一つの共通の線が見られます。それは、神の支え、神が試練を乗り越えるために力を与えて下さる事です。  第一朗読のエゼキエルの預言2.2-5で、エゼキエルは神の霊が自分の中に入り、 […]

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主日の説教
年間第13主日(B年)神父様説教

マルコ5:21-43  十二年間も出血の止らない女、十二歳の娘。十二という数字で共通点を持った二人です。一人は難治の病で、もう一人は亡くなりました。二人とも人間の力では乗り越えられない限界に直面した共通点があります。そし […]

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年間第12主日(B年)神父様説教

マルコ4:35-41  ガリラヤ(カファルナウム)で舟の上から人々に教えておられたイエスは、向こう岸、つまり異邦のデカポリス地方へ向かわれます。マルコ福音書ではこれ以降、大きな奇跡の記述が続きます。教えだけではなく実体験 […]

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主日の説教
年間第11主日(B年)

マルコ4:26-34  今日の福音は神様の不思議な摂理について話しています。  「神の国は次のようなものである。人が土に種を蒔いて、夜昼、寝起きしているうちに、種は芽を出して成長するが、どうしてそうなるのか、その人は知ら […]

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主日の説教
キリストの聖体(B年)

マルコ14:12-16, 22-26  今日は聖書の中で、イエススの最後の晩餐の出来事が与えられます。イエススが、ご自分の受難を受ける前に弟子達と最後の夕食を食べ、そこでご自分をパンとぶどう酒の形でこの世に、われわれの間 […]

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主日の説教
三位一体の主日(B年) 

マタイ28:16-20  コロナ禍の教会は、霊的なケアのため教会を開けるのか、それとも感染のリスクを考えて閉じるのか、こんな議論が私たちの周りに展開されています。考え方も人それぞれで教会全体に「分断」という言葉が響き渡っ […]

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主日の説教
聖霊降臨の主日

 司祭になって初めての年に記憶に残る思い出があります。初聖体のために小学生に教理を教える準備をしながら、聖霊について考えていました。何故か色んな説明はできるけど、はっきり浮かばない状態でなかなか難しい時間を過ごしました。 […]

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5月16日 B年 主の昇天

すすめの言葉 今日は主の昇天の祭日に当たります。今日の福音書マルコ16.15―20こう書いてあります。 「復活の後イエスが現れて十一人の弟子に言われた。『全世界に行って、全ての造られたものに福音を宣べ伝えなさい。信じて洗 […]

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主日の説教
復活節第6主日 神父様説教

今日の福音は、イエスが私たちを愛してくださったように互いに愛し合うことが、イエスの掟であると教えてくれています。イエスが私たちを愛するとは、私たちを罪の状態から解放し、神様から離れてしまっている私たちを神様と再び和解させ […]

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